今年の菜種の刈り取りが始まりました

刈り取られる前の菜種

今年の菜種の刈取りがいよいよ始まりました。
手前に見える鞘の中に菜種が詰まっているんですよ。

鞘に入っている菜種

こうやって鞘を割ると黒く見えるのが菜種です。
この菜種、刈り取る時期を間違うと収量が変わるため、
刈取りの時期が重要になってきます。

どうして変わるのかと言うと、
種が太り鞘が乾燥してくると爆ぜて種が落ちてしまいます。
また刈取りが梅雨時期でもあるので、
雨に打たれても爆ぜてしまいます。
ですので、種が大きく太った状態で雨が降る前に刈り取らなければなりません。

茎を残して刈り取ります

それと茎が乾燥した状態で刈り取れればいいのですが、
上の写真のようにまだ緑で生乾きの状態だと、
コンバインの中で機械に巻き付いて止めてしまいます。

コンバインのメンテナンス

この日も生乾きの茎がコンバインを詰まらせてしまい、
手で取り除かなければなりませんでした。

収穫した菜種

今年もまるまると太った菜種が収穫できました。
次の工程でこの種を種以外のものと選別して乾燥させます。

 

2018-06-08 | Posted in 新着情報No Comments » 

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