遠賀の雫を作って頂いている大里酒造様へ視察へ行ってきました
遠賀の雫を作って頂いている嘉麻市の大里酒造様へ、
どんなところでどんな風に遠賀の雫が作られているか、
酒蔵見学を兼ねて行ってまいりました。
大里酒造様は1835年(なんと坂本龍馬が生まれた年!)に創業した酒蔵です。
伝統を受け継がれた社長は現在8代目なんだそうです。
酒蔵の中には幹周り約3メートル超の御神木の楠の木があります。
これはお隣の鮭神社の境内がここまであったことを示しているとのことです。
醸造に必要な大きな石を持ち上げるための滑車が、
昔のまま残っていました。
見学に行ったシーズンは新しいお酒がたくさん仕込まれていました。
1月ころから仕込みを始めるのだそうです。
通常は約30日で発酵するそうですが、
今年は低温が続いたため発酵が進まず、
発酵に約35日ほどかかったのだそうです。
中央に見える青いタンクが「遠賀の雫」です。
発酵に長い時間かかった分、
今年は香りがよく仕上がったのだとか。
出来上がりが今から楽しみです。
この後搾り作業を行い濾過した後、
低温加熱処理による殺菌後、生の酒ができるそうです。
ちなみに一番味がのっている時期は9月頃だそうですよ。
酒蔵見学の後は大里社長と遠賀の雫についての意見交換を行いました。
大里社長からは遠賀の雫を作り始めた頃のエピソードや、
これまでの経過をお聞きしました。
遠賀の雫の名前の由来は「遠賀川の源流に一番近い酒蔵で作っているお酒」なんだそうです。
見学を終えて大里酒造様前で記念撮影。
今年の遠賀の雫を楽しみにしていてくださいね。
大里酒造様ありがとうございました。
2018-04-12 | Posted in 新着情報 | No Comments »
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